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    • 2011.02.02 Wednesday
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    ちょっとセンチメンタル

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       火曜日は毎週、KathiとAndreaとタンデムをやっていました。勿論、今日も。
      「帰国直前に大丈夫?」
      と言われたけれど、帰国間近だからこそ会いたい。15時〜Kathiといつもの図書館のカフェテラスで、18時〜はAndreaと。

       KathiとのタンデムはいつもKatharinaやLiも一緒です。通常通り、お互いの課題をやって、雑談をして、最後の挨拶もして。Katharinaは来月日本に来るのだとか。Liは今日がお誕生日。こうして日々積み重ねた雑談も、きっと日本に帰ったら簡単には行かないんだろうなぁと思うと寂しくなります。
       何でもないようなことが幸せだった、って。

       Andreaとのタンデムは、お互いが同じ寮に住んでいるため、いつもどちらかの部屋でやっていました。今日はAndreaがパソコンを使うというので、彼女の部屋へ。私の課題と、彼女の留学書類をやって、雑談をして、お別れをして。彼女は、可愛らしい童話のチョコレートを贈り物にとくれました。この1年ずっと一緒に語学を勉強していて、遊びに行って、当たり前のように傍にいてくれた人。私は雛鳥のように彼女のドイツ語を学びました。だから、時々彼女の癖が言葉に出ていて、自分でびっくりしたり。語学のパートナーは、語学の親鳥にもなるようです。

       Erlangen最後の夜。
       Facebookでは「明日帰る」の一言に、たくさんの友達がメッセージを返してくれて、Danielも「マジ美味しいから」(彼は日本語がとっても上手!)とリンツのチョコレートをくれて、アリーはSkypeでお別れをしてくれました。
       1年小さな輪のなかで過ごしたからこそ、お互いの関係は密になったし、当たり前のように、授業で通りで寮で会っていた人に偶然会うことも、約束をすることも難しくなるのだと思うと、やっぱり寂しいなと思います。
       だから今日はちょっとセンチメンタル。

       明日は最後のドイツでの一日を思いっきり楽しんで、日本での再発見や再会を喜ぶぞー!


      大事にしたいこと

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         えがの「無条件の愛情」というBlogを読んで、心動かされたので、ここに一筆。(興味のある方は、是非、リンクから「Das Leben Ist Wunderschoen」に行ってみてください)


         えがはそこで、家事をすべてこなす母の偉大さについて書いていました。喉元過ぎればとはよく言ったもので、今は感謝していても(特に私の場合は)日本に戻ればその偉大さにどーんと甘えてしまうのが目に見えています。今は自分でやっているというのにね。完璧ではないけれど。
         というのも、私は食事を疎かにしてしまう傾向があって、気づくと肌が荒れたり、湿疹が出来たりします。そこでやっと「あぁ食事をしなきゃ」って思います。天気が良くても気分が乗らないと洗濯をしなかったり。(その結果、着たい服がないと急遽夜になって洗濯をしたり…)そんな時、家事を一手に引き受けてくれている母にありがたさを感じます。
         けど母だけじゃなくて、ご飯を一人で食べるのが寂しくなると、家族とか友達のありがたさを感じます。自己嫌悪に陥ったりすると、そんな私を優しくフォローしてくれる人にありがたさを感じます。気遣い上手の人に出会うと、私も救われているとありがたく感じます。

         そう言ったありがたさは、日本だけでなくドイツにいる人びとにもいっつも感じています。

         言葉が拙い私に、パン屋さんとかスーパーのレジのおばさんがにこにこ笑いながら、ゆっくり話してくれたとき。地図を片手に路上で立ち止まっている私を見つけた人が、わざわざ自転車を降りてまで、寄り道をしてまで、道を示してくれたとき。言いたいことがまとまらず、時間ばっかりが過ぎるのに、根気強く私の話を聞いてくれたとき。


         環境が変わると、そこに慣れようとするから、前いた環境を忘れることもある。けれど、この気持ちは単なる思い出じゃなくて、1年いたおかげで経験として身に付いたから、日本でも大事にしていきたい姿勢だなと思います。
         日本に戻る安堵感なのか恐怖なのか、ドイツを去る寂寥感なのか喜びなのか、今の自分の気持ちは掴めないけれど、今の自分の状態で日本(人生の大半を過ごして、ほんの1年前までは暮らしていた場所)に入れば、きっとまた新しい経験が待っているんだろうなと思うと、日本に戻る楽しみが増えた気がします。うふふ。


        帰ったら、

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           それぞれが帰国までのカウントダウンを始めた今、よく聞かれ、かつお互い口に出すのが、
          「帰ったら、まず何がしたい?」
          という質問。それは時に「何が食べたい?」と変わったりする。

           回答がまだ人それぞれ違うのが面白い、と言いたいけれど、これに関しては面白いくらいに偏っているから、それもまた面白い。
          「髪を切りたい」
           これが結構多数派。ヨーロッパ人の髪とアジア人の髪は質が違う。アジア人の方が硬くて太い毛質のため、ヨーロッパ人と同じ切り方をされてしまうと髪の毛は広がり、やぼったくなってしまう。だから留学生によっては、わざわざイギリスやミュンヘンで、(時には日本人美容師さんを見つけ、)髪を切ってくる子もいるくらい。

          「カラオケしたい」
           これもまた多い回答で、ちょっとビックリ。日本にいる時から頻繁にカラオケに行ってたのねぇ、と思います。ドイツは遊ぶ場所というのが日本とはちょっと違うのかもしれない。夜はパーティ、昼は勉強。ストイックと言う訳ではないのだろうけれど、夜に友達と行く場所が限られていることは否めません。
           他にも、
          「温泉に入りたい」
          「買い物がしたい」
          「日本語のメディアが見たい」

           食べたいもので言えば、多く挙がるのがラーメンに焼肉、うどん。ラーメン屋さんのチャーハンとか、韓国料理とかまで。
           聞けば聞くほど、その人が日本でどういう生活をしていたとか、何を重視していたのかというのが見れて面白い。


           日本に帰ったら、私は日本語の本が読みたい。プリンと根野菜が食べたい。(ドイツには蓮根も牛蒡もありません。)
           そして、ともかく湯船に浸かりたい。


          Test

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             明日は文法と語彙の試験、明後日は発音の試験があります。どちらも筆記。
             テストきらーい。

             夏休み最後の8月31日、いつも母に見守られながら読書感想文を書いていたのを思い出します。何かしら理由をつけては席を立ち、中々ますが埋まらない作文用紙。やれトイレだ、やれアイスだと騒いでいました。
             まさに今もその状態。と言っても、荷物の片付けられたこの部屋で出来ることといえば、勉強か読書かネットサーフィンなので、そこまで誘惑もないのですが。

             水曜日には寮を出て、ホテルに泊まります。
             ということで、ブログの更新は2日で最後です。


            モーンケーキとチョコレート

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               コンコンとノックされ、部屋の戸を開けてると、ケーキを片手にしたZeynapが。
              「テスト勉強?ちょっと買いすぎちゃったから、是非食べて」
              と、そのモーンケーキを差し出してくれました!この時期、学生の多くがテストを持っていて、図書館も勉強する学生でいっぱい。各言う彼女もテストがあるのに…本当に、優しいなぁ。

               そんな幸せな出来事から始まった今日は、Andreaとのタンデム。火曜日に出来なかったので、今日に変更です。
               私の部屋の戸を開けた瞬間、閑散とした中に片付いたのねと言ったAndrea。彼女は留学のための書類制作を持ち寄り、私は借りたものの理解しづらい本の翻訳を、一緒にやりました。終わったら、おしゃべりタイム。もう半年後には日本に来ることが決まっているせいか、日本学の学生の頭はもう日本でいっぱい。
              「なんでまだ6ヶ月もあるの!」
              というのが口癖です。

               9月には一度全員が東京外国語大学の語学スクールに通った後、10月から各留学地に散らばるのだとか。もうまたすぐに会える。それが楽しみです。
               きっと9月には就職活動も終わっているはずだし。きっと9月には卒業も目途が立っているはずだし。そんな希望ばかりだけれど、今度は日本でもまた一緒に過ごせるんだなと思うとお得な気持ちになれます。お互いの故郷を知られるって幸せです。


              ランチにディナーに

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                 お別れ会の後始末のため、今日はゆうなちゃんと図書館の隣にある去年オープンしたばかりのカフェに行って来ました。が、そこに入ってビックリ。なんとチェコで入ったカフェと系列店だったのです。
                 ほんの一年前に行ったカフェだったからなのか、色々な変化が目に付きました。ドイツでの生活とか語学は勿論、人間関係だったり個々の性格だったり、それは私もそうで。人間同士が付き合うのだから本当は同じはずだけど、文化も言語も違うために異なる付き合い方があるわけで、このままの自分で日本の人間関係の中にまた放り込まれることがちょっと怖いな、とも思ったりします。
                 もうちょっと優しくなりたいな、と思います。


                 お昼は、私の日本の大学に留学することが決まったMadelineと。今日は日本の話をするということで、イタリアンカフェ+49で会うことにしました。なるだけ留学前の不安は少なくした方がいいものね。彼女はただでさえ心配屋さんなので、今解決出来ることはしておいた方がいいのです。
                 と思っていたけれど、留学の話よりもお互いの趣味の話で盛り上がってしまい、気づけば夜の約束の時間に。
                 そのままAndreaを加え、御馴染みSteinbachへ。それぞれのタンデムパートナーと共に、最後に集まろう!!と盛り上がり、10人前後の小さな食事会をもちました。エアランゲンで初めて来たレストランもSteinbachで、それ以来何かにつけては集まった場所。
                 エアランゲンで逢うのも今日が最後、という子も何人かいて、ちょっとだけしんみりとした雰囲気になりました。
                 だってアリーが瞳を潤ませちゃうから!!けれど、嬉かったです。
                 またすぐ会えるよ。 


                Abschiedparty

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                   今日は日本人留学生全体のお別れ会をしました。会場は、Internarional Abendで初めて皆が集まったPacelli Haus。思い出の場所です。あそこで踊ったミニモニ。

                   10時〜集まってご飯を作り、会場設営をし、あいだに休憩を挟んで(おにぎりで腹ごしらえ)、いざ18時にパーティ開始!
                   それぞれのクラスの友達や学校の先生、日本学の友達や寮生が遊びに来てくれました。
                   こうして思うのは、(誕生日会のときも思ったけれど、)本当に多くの人と繋がり合ってここまで来たのだなぁということ。
                   帰国だ、日本だと騒いでいるわりに、実はそれほど日本に帰るのだという実感が湧いてこないためか、お別れ会もしんみりとしたパーティにはなりませんでした。

                   大石曰く、「寮の鍵を返して、もう中には入れなくなった時に、きっと帰国を実感する」んだとのこと。
                   確かに、ここでの場所を失って初めて実感できるのかもしれない。寮は間違いなく、私たちの居場所で、絶対安全な場所だったからねぇ。
                   なんだか今もまだ、想像しか出来ない。


                  思い出のアルバム

                  0

                     金曜日にお別れ会を開催します。2月1日に帰国する子から3月15日までドイツに残る子と、幅は広いけれど、この1年を一緒に過ごした日本人留学生がホストとして行なうパーティ。
                     計画時にはなんだか文化祭みたいだなぁとワクワク。勿論、全てが順調に行くわけではないし、集団で何かするっていうのはやっぱり難しいなぁと感じたけれど、それこそ皆で何かをやるっていう醍醐味だよね。勉強にしろ就活にしろ一人でやるものが多いからこそ、なんだかんだで人と何かを出来るっていうことに喜びを感じます。

                     ちなみに私は写真班。当日、スクリーンに流す動画を作り、それを最終的にはDVDに焼いて、思い出のアルバムにする作業班です。
                     この1年の写真を、メンバーそれぞれ(総勢14名)から集め、それを並べてゆくのだけれど、なんだか感慨深いものがあり、思い出話に花が咲き、単純作業なのに時間がかかってしまいました。

                     さぁ、明後日はお祭り騒ぎ!!
                     呑めや歌えや、お祭りだー。


                    兵役

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                       ドイツでは、18歳以上の男性に6ヶ月の兵役義務がありました。1968(1955)年以来ずっと続いてきた、この徴兵制が、2011年7月1日から中止されることに。EUとして守りが固まり、財政を圧迫していた防衛費を節減しようというのが理由とのこと。だからこそ、この活動の中心が国防省というのも面白い。(もっとも、大学進学を希望する人や良心的に兵役を拒否する人によって、以前から反対は多かったのだけれど)今現在、約25万人いる兵が18万5千人にまで削減されるそうです。
                       問題はいくつか挙げられていて、良心的兵役拒否をした人が担っていた社会福祉の一環が、この中止によって機能しなくなるとも言われています。

                       けれど、これはあくまで「中止」であって、「廃止」ではないのです。


                       ある人が、
                      「戦争をするということは、外交における怠慢や無能さを露呈しているようなもの」
                      と言っていました。
                       人が磨くべきは、武器の開発ではなく外交手腕。
                       交渉して、駆け引きをして、幾度とない話し合いを積み重ねることで、争い(少なくとも命の奪い合い)がなくなるのならば、例えその話し合いにどれだけ時間がかかろうとも、話し合いの過程に利益はなくとも、爆弾を落として即時「解決」を生み出すことと比べてみても、


                      七転び八起き

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                         ドイツに来たとき、寮に入る手続きに学籍登録、住民登録、ビザ発行、保険等など、本当にたくさんの手続きをしました。が、実際、友達と顔突合せてやったり、テューター(手伝ってくれるドイツ人学生)と一緒にやったりしていて、手続きに関してはあまり記憶にないのです。本当に困ったのは、ビザくらいだったから。
                         けれど、今その手続きを逆に全部行なっています。つまり、登録を削除したり、籍を抜いたり。

                         今日、寮関係の手続きがすべて終わりましたー!
                         意外と順調に終わっていて、言語が不自由な時期にかつ複雑な書類と戦っていた3月を思い出すと、ある程度意思疎通が出来るようになって、取捨選択もうまくなったなぁと自画自賛。要は、これ読まなくても大丈夫といった能力がついてしまったわけです。

                         目下の問題は、SPI。いわゆる就職テストです。大学受験以来、久方ぶり(7年ぶり!!)に関数やら順列やらとにらみっこしています。
                         こんな時、みっきが傍にいてくれたなら!!
                         文章読んでも分からない。高校の数学2Bで悲しくなったことを思い出しました。
                         逃げても逃げても追ってくる。
                         その名も、数学。



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