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    • 2011.02.02 Wednesday
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    Barcelona und La Coruña

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       7日〜カタルーニャに住むJoanaを、10日〜ガリシアに住むLuciaを訪ね、スペインに行って来ました。お世話してくれたJoana,Lucia,そしてご家族の皆様、本当にありがとうございました。
       大石とゆうなちゃんと待ち合わせ、いざ利用不便なミュンヘン・メンミンゲン空港へ!えがとダブリンに飛んだ空港で、メインのミュンヘン空港とは全くの別物です。接続が悪いのよねぇ。

       7日。無事、毎度御馴染みRyanairでバルセロナに到着!!バルセロナにも空港は2つあり、降り立った空港がバルセロナ、もう一つは最近出来たばかりのバルセロナ・レウス空港。Luciaのもとに行く、vuelingに乗るのはレウスの方です。この違いが、後々大きな意味を持つことになるのですが…
       ともかく車で迎えに来てくれたJoanaと共に、夕暮れのTarragonaへ。ローマの遺跡が残る海辺の街で、ちょうどバラのお祭りが開催されていました。そして、大石念願のチュロスを堪能!チュロスはスペイン発祥のお菓子らしいですね。なんとLuciaと再会後4日連続で食べることになります。
       チュロスはホットチョコレートにつけて食べるのが伝統的なのだとか。↓




       8日。Joanaが以前は家族と住んでいたという家に泊まらせて頂き、一人一部屋でぐっすり就寝。今日は用事があるというJoanaに見送られ、3人でバルセロナのGaudi建築群、そしてピカソ美術館へ向かいました。バルセロナは歩こうと思えば歩けるし、地下鉄もあるので観光向き。
       Gaudi(1852-1926)はカタルーニャの建築家で、グエルの援助のもとスペインに多くの建築を残しました。有名なのはサグラダ・ファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、グエル公園。フランスのアール・ヌーヴォーに影響を受け、そこにキリスト教イスラム教の文化が融合したムデハル様式が加わって出来上がったモデルニスモ期の活躍者。写真(↓)は海をイメージしたカサ・バトリョ。アパートです。曲線が多く使われ、自然をモチーフにしたものが多いので、新しいビル群の中では浮きがちですが、カサ・バトリョはモデルニスモ期の建物が連続して並ぶ一角にあるので、そこだけ絵本の中に入り込んだように可愛らしい雰囲気を保っています。
       写真集で見ていた頃、すごく大きくてどっしりしたイメージを作り上げていたけれど、実寸代で見るとそれほど大きくもないし、石造りの重々しい印象も受けませんでした。ただ人が集まる場所っていうのは、こんな風に光で溢れていて誰もが近づき易いところなのかなぁと思いました。見れて良かったです。
       それとガウディの建築を見て、フランスのロンシャン礼拝堂(http://www.chapellederonchamp.com/)に行きたかったという願望を昔抱いていたことを思い出しました。コルビジェの作品で、安藤忠雄に影響を与えたのです。





       9日はJoanaと4人で再びバルセロナ観光。8日にパエリアを食べていたので、この日はJoanaのお姉さんMariaと合流し、フォカッチャやアリ・オリ(すり潰したニンニクとオリーブオイルを合えたもの)をランチで頂きました。その後、Miroの美術館へ。ピカソ同様、絵を見るのに距離が必要な作家さんだなぁという印象を受けました。個人がないというか、誰もが主役になれるというか。なんだかスッキリしないまま、帰宅。


       10日はLuciaのもとへ。Joanaが作ってくれたサンドウィッチを持って、Santiago de Compostelaへ。キリスト教巡礼の最終地点で、大きな聖堂があります。大きくギョロ目の天使と金ぴかな聖壇がポイント。とにかく人が多く、お土産屋さんも多い街です。


       11日。2泊お世話になる、Luciaのお姉さんが暮らすラ・コルーニャは港のある、歴史ある街。魚介が美味しいし、チュロスもあるし、灯台も。そして砂浜には雲母がきらきら光っていて、夜景のロマンティックなところです。
       Joanaの暮らすカタルーニャはカタロニア語、Luciaの暮らすガリシアはガリシア語。勿論、スペイン語が公用語としてあるのですが、やっぱり文化も歴史も違うんですね。で、ここラ・コルーニャの名物料理といえばTapas。これは、それぞれの料理が小さめのお皿に盛られてくるメニューで、魚介の美味しい町らしくタコにイカ、ムール貝などが味わえるのです。ベシャメルを使ったグラタンのようなムール貝、美味しかったなぁ。
       写真(↓)はラ・コルーニャの教会。色合いがフィレンツェの聖堂に似ていて、個人的にお気に入りの一枚です。




       12日。Vigoに行き、更にポルトガルへ向かう大石とゆうなちゃんとはここでお別れ。一足先に帰る私が空港に向かうと…
      「Ryanair canceled」の文字が!!
       なんでもフランスのテロ対策が強化されたからだとか…全部じゃないけれど、一部の飛行機は出立禁止なんだとか…

       結局4人でVigo観光。そして夜、Vigoに一泊し、翌日バスでポルト(ポルトガルの一都市)に向かう2人と別れ、再びLuciaと私はラ・コルーニャに戻ろうと駅に向かうと…
      「終電 満席」!!
       結局、大石、ゆうなちゃんの泊まるホテルに一泊することになり、どんどんと別れが遠のいていった一日でした。笑


       13日、ポルトへ向かう2人と別れ、ラ・コルーニャへ。私が以前から食べたいと言っていたフラン(ススペインのプリン)をゲット。もうこれでドイツに帰れる!と早めにベッドに入ったのだけれど…
       あら、バルセロナには2つ空港があったんじゃなかったかしら、おまけにチケットには其々違う名前の空港が書かれているけれど…と1人悶々としている内に翌日に。


       14日、サンドウィッチを作っているあいだに乗るはずだった電車を逃し、Taxiでサンティアゴ空港へ。相変わらずドタバタの旅です。そして今一番の問題を空港の窓口で聞いたところ、ここサンティアゴから降り立つバルセロナ空港と、ドイツへ旅立つバルセロナ・レウス空港が違うことが発覚!!が、バスも電車もあるし、JoanaにもLuciaが連絡を取ってくれたために、お互いハラハラしつつもお別れ。
       バルセロナ空港にて、次の飛行機が立つまで3時間はあるし、と思っていたけれど、飛行機の遅れや電車の接続が悪いためにドイツ行きの便に間に合わない事態に!!おまけにJoanaはご実家の手伝いで遠い地にいるため会えず。

       ピンチ、と思いつつ、帰るしかないので、ともかくバルセロナ空港から飛ぶドイツ行きの便を探すことに。Ryanairのお兄ちゃんにはネットで予約して、と言われ。(その窓口がチケットセンターだったのに!!)灯りは点っているのに無人な窓口がずらり。ともかく落ち着こうとLuciaが持たせてくれたサンドウィッチで昼ごはんを食べていると、地図を持った日本人旅行者からは「ここは何処ですか」と聞かれる始末。けれど彼のおかげでなんとか平静を保つことが出来たような気もします。やっぱり誰かに頼られるとしっかりしなきゃ、と思えるものなんですね。
       で、気を取り直してairberlinへ。ドイツの空港会社で、なんと窓口のお兄ちゃんもドイツ語を話してくれたのです!!なんだか一気に安心してしまい、(14日Luciaからairberlinは無駄に高いから二度と使わない、と話を聞いていたにもかかわらず、)チケットを購入。夜20時発のシュトゥットゥガルト行き。お兄さん曰く、「ニュルンベルグまでなら30分ですよ」とのこと。内心「いやいや3時間はかかるでしょ」と思いつつ、これでドイツに帰れるし、というかドイツに着けるならどの都市でもいいと思い込み、夜まで空港で待機しました。

       そのあいだ、シュトゥットゥガルト-ニュルンベルグ間の電車について調べてくれたえが、国際電話をかけてくれたお父さん、本当にありがとう!!一人で心細かったので、繋がったとき安堵で涙が出そうでした。



       読みづらいけれど「AQUI」(↑)の文字。横断歩道で見かけた、スペイン語で「ここ」を意味するAQUIは、「アキ」と発音されるので通りでよく耳にします。空港でも、まぁそれは頻繁に耳にして、分かってはいるけれど、ついつい振り返ってしまう。

       14日の夜22時半、無事にドイツに帰国。シュトゥットゥガルトの空港は大きいので24時間開いています。つまり安全。そしてタダで泊まれる。ホテル代わりだと考えている自分にビックリですね。逞しくなったものです。笑
       そして15日、ようやく昼前に一週間ぶりのErlangenに帰ってくることが出来ました。
       ただいまー!!


       が、昼過ぎ、大石から受けた電話。
      「私たちRyanairから搭乗拒否されたんです」
       え!?結局、彼女たちも涙ながらに日本語を交えて抗議したけれど乗れなかったらしく、Lufthansaで帰国するとのこと。

       …留学生活で最大の珍道中でした。

       今日、「なぜ飛行機が飛ばなかったのか」についての、大石から貰った情報。
       フランス政府のテロ対策強化ではなく、フランスでストがあったようです。(↓)
       http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101014-00000542-reu-int


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        • 2011.02.02 Wednesday
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        コメント
        いやいや、波瀾万丈の二日間でしたね(・・;)
        強くなりますね!
        • トウチ
        • 2010/10/16 1:09 PM
        本当に…
        もうこんな経験はしたくないですなぁ。
        • あき
        • 2010/10/16 6:39 PM
        チュロス&ホットチョコレートがおいしそう!

        大変だったね。

        ぶじ、帰れてよかった、よかった。

        私の友人も、日本帰国の日にスト(別のスト)が起き・・・・・大変だったみたい。
        • botandourou
        • 2010/10/17 3:59 PM
        チュロス美味しかったですよー!!
        ディズニーランドで食べるのとはまた違った味でした。また食べたいと思ったのですが、基本は手作りではなくてお店で食べるものらしいのでレシピもなく…残念です。

        ストは本当に怖いですね。多少のことじゃ動じなくなりそうですが…帰国当日だなんて:(
        • あき
        • 2010/10/18 6:24 AM
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